段々減退…我が家、介護の現実
父親の介護に携わるのは、年間極わずかな日数です。
年に半分の月のひと月3日間だから、年間たったの18日と外泊許可を大体10日間ぐらい利用し、自宅にいるので、年間にすると約一ヶ月しか介護に携わりません。
毎日介護に携わる人に比べ楽をしていると思います。
それなりに毎回、色々気付かされる事はあり、介護を知らなかった時に比べ自身変わったと思います。
なんて言っていられるのは、今回のように3日間介護すれば日常に戻れる確信があるから、
自分の中で、娘のつとめやってますよ感があり、ただの自己満足なんだと思う。
これが自宅介護をされてる人にとり毎日の事だと思うと、とても今のように能天気にもいられないし、父親に優しい言葉だけをかけるなんて無理だなと思う。
地元移動の時、時々介護タクシーを使うのですが、地元も確実に介護される人が増えているけど、介護タクシーの人員が追いつかなく、毎日ヘトヘトらしい。
2つの免許がないと出来ないから、尚更人員不足なんだろうと思う。
なかなか大変らしい。
そして毎回父親の体力が減退してるのを間近で感じ、
昨日『自分で歩く夢見たぞ、スタスタと歩いてた』
ちょっと現状思うと、ウルッと来てしまいました。
少し前までは可能だった、庭へ行き犬🐶と話たり、仏間へ行き母親へ話かける事が今回はままならなくなり、リハビリホームへ戻る前
『仏壇行って、母さんと話す?』と聞いてみたら、泣き出してしまいました。
自分の体が、思うようにならないことなど感じてかな?と…。
あたしが地元にいない間は、息子・娘がそれぞれの役割で父親の介護に携わってくれ、特に娘はかなりリハビリホームへ行ったり、感謝がいっぱいです。
あたし達家族には、今のこのパターンがお互い平和に保てる状態、この状況が続くのを祈るばかりです。